ソフトウエア準リアルタイム拡張VI for NI LabView (R) on Windows(R)

RealTimeDll.dll

RTTimerOpen.vi

RTTimerWait.vi

RTTimerSample.vi

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概要

このソフトウエアは上記のファイルで構成されています.

このソフトウエアを「ソフトウエア準リアルタイム拡張VI for NI LabView (R) on Windows(R)」と呼びます.

このソフトウエアの利用すると,ミリ秒からサブミリ秒のサンプリング周期でのリアルタイム計測制御環境をwindows用LabView(National Instruments)プログラムで簡単に構築できます.

厳密なリアルタイムではありませんが,計測制御装置の制御系の試作や実験などには十分な性能を持っていると思います.

windows で使用できるAD/DA変換ボードなども使用でき,簡易的なリアルタイム計測制御環境をwindowsで簡単に構築できます.

2012年10月5日からオープンソースのソフトウエアとして公開しました.

このソフトウエアの使用にあたっては,はじめにソフトウエア使用許諾.pdfをお読みください.

ダウンロード

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使用法

RTTimerOpen.vi,RTTimerWait.viがLabView用のサブviとして提供されます.RTTimerOpen.viでリアルタイムタイマーの初期化を行い,RTTimerWait.viをループの時間待ち関数として使用します.詳しくはRTTimerSample.viで提供されるサンプルプログラムを参照してください.

サンプルプログラムを編集すれば簡単にリアルタイム処理が可能なプログラムを作成できます.ループ中のAD/DAなどのIOにはOne shot計測・出力を使用してください.

サンプリング周期の限界は使用するパソコンによって異なります.

うまく動作しないときは"Priority"をHIGHESTからABOVE_NORMAL,NORMALなどに変更して,リアルタイムスレットの優先順位を変更するとうまく動作するようになる場合があります.

RTTimerWait.vi中のdllの呼び出し用viの「構成...」ダイアログで,「任意のスレッドで実行」と設定するとサンプリング周期の精度が向上するようです.(2012/10/24追加)

更新履歴

アクセスカウント

accesses