北海道支部 2010年度「機械の日・機械週間」関連行事
室蘭工業大学 オープンキャンパスにおける
ブリッジコンテスト および ロボット・トライアスロン学内大会
【関連行事-1】
実施日時: 8月7日(土) 11:00〜12:30, 14:00〜15:30(2 回)
実施場所: 室蘭工業大学 ものづくり基盤センター セミナー室
実施内容: 私たちの生活を支えているさまざまな工業製品の構造は、“軽くて丈夫な製品”を目指して工夫されています。そのような工夫にはどのような仕組みがあるのか考え体験することをねらって、
高校生・一般市民にバルサ材でいろいろなブリッジ(橋)を作成いただき、その強度を競いました。最高記録は自重 2.94g、耐荷重 8781.6g(比強度 2987)で、の好記録でした。次点も耐荷重は9781.6gとなりました。参加者は、ひ弱なバルサ材でも構造の工夫によりずいぶん強くなることに感心し、興奮した面持ちでこうすれば良かったと議論が尽きませんでした。機械工学の基礎知識とものづくりの現場を体感させることができました。
参加人数: 20名
【関連行事-2】
実施日時: 8月7日(土) 13:00〜14:00
実施場所: 室蘭工業大学 大学会館多目的ホール
実施内容: 室蘭工大・機械システム工学科4年生の「機械情報設計法」という授業で製作したロボットが競い合う、ロボット・トライアスロン学内大会を開催し、高校生や一般市民に観戦いただきました。
「ロボット・トライアスロン」とは、道内大学生対象のロボット・コンテストで、自走式の小型ロボットが「迷いの森」、「ライントレース」、「空き缶運び」の3種目からなるコースを走ります。 今回の学内大会では、10チーム中7チームが完走しました。昨年に比べると完走率が落ちましたが、空き缶運びで5個収集したチームがあり、大会を盛り上げました。観客はたいへん興味深く競技に見入っており、機械技術の一端に触れられたものと思います。
参加人数: 約150名