日本機械学会北海道支部協賛
日本原子力学会北海道支部講演会 
のお知らせ


2007.10.23  第48期北海道支部長 杉山 弘

この度下記の通り開催されます特別講演会に 当支部が協賛いたします。
より多くの方々のご参加をお待ちしております。
参加ご希望の方は直接会場にお越し下さい。



主催: 日本原子力学会北海道支部

日時: 平成19 年 10 月 31 日(木)  10:30〜12:00

会場: 北海道大学工学部 A棟3階71会議室

講演題目: 「原子力利用のリスクを大衆にどう伝えるか」
         (JCO事故の教訓は中越沖地震時に活かされたのか)

講師: 元日本原子力学会会長 元原子力安全委員会委員 
       大阪大学名誉教授 住田 健二 先生      

講演要旨:原子力界では、「原子力ルネッサンス」とか威勢の良い言葉が使われ始めている。
般国民は、環境問題を含めて、将来のエネルギー問題の解決策として原子力 への期待を強くする一方で、放射線安全を含めた安全問題への「深い疑念」を解消している訳ではない。
講演の前半では、今回の中越沖地震時の原発被災状況の 発表や報道に
例をとって、8年前のJCO臨界事故時の対応と比較し、どこに問題点があるかを指摘しつつ、今後の改善方法を探りたい。
また、後半では、技術的な進歩とそれに伴う
リスクへの理解という概念が、日本の初等教育から中等教育ではまったく無視されている。この課題の解決の方策についても述べる。

参加費:無料


問い合わせ先: 日本機械学会北海道支部事務局 

                            E‐mail : jsme-hk@eng.hokudai.ac.jp
                         TEL/FAX 011-706-7849
          または 北海道大学大学院工学研究科 教授 奈良林 直 

                            E‐mail:tnaraba@eng.hokudai.ac.jp
                         TEL/FAX 011-706-6682