日本機械学会北海道支部フォーラムのご案内 2005.10.4
〜『宇宙船地球丸 −環境と資源を考えよう−』〜
終了しました。 参加者115名
下記の要領で北海道支部フォーラムを開催いたします。
参加ご希望の方は事務局までメールにてお申し込み下さい。
参加費は無料です。皆様ふるってご参加下さい。
日 時 : 平成17年11月11日(金) 13:30〜17:00
会 場 : 北海道大学学術交流会館講堂
札幌市北区北8条西5丁目
趣 旨 : 今後人類が生活する上で地球環境と資源の確保の重要性は誰もが認識するところであるが、両者が密接な関係を有しているにもかかわらず、同時に考える機会は意外に少ない。本フォーラムでは石油や天然ガスの現状と将来についてあるべき姿を考えるとともに、南極からみた地球環境の変化から新たな認識を得ようとするものである。
講 演 :
【13:30〜14:30】
『ディーゼルエンジン用燃料の需要バランスが中東原油価格に与える大きな影響について
〜年間1兆円規模の、本燃料の安定供給によるアジア諸国の国際競争力向上作戦〜』
新日鉱テクノリサーチ株式会社 主席研究員 曽我 正美 氏
概 要 : 高原油価格は世界の石油消費を抑制する一つの手段でもある。そこで現代原油価格の決定要因解明を試みる。
【14:45〜15:45】
『都市ガス業界における家庭用燃料電池への取り組み』
日本ガス協会技術開発部 安松 建郎 氏
概 要 : 省エネルギー推進や二酸化炭素排出量削減の切り札として期待されている燃料電池コージェネレーションシステムは、いよいよ初期の市場導入段階を迎えた。本講演では燃料電池の原理・構成、これまでの日本ガス協会の取り組みや今後の展望について述べる。
【16:00〜17:00】
『南極大気観測から地球温暖化を見る』
北見工業大学 教授 (第45次南極越冬隊員) 佐々木 正史 氏
概 要 : 南極昭和基地で越冬し、大気中の温暖化ガスの連続観測および採取を実施した。2004年、二酸化炭素の増加率は緩和されておらず、京都議定書達成に向けての努力の効果は認められなかった。
申し込み・問い合わせ先 (電話がつながらないことがあります。可能な限りメールでお願いいたします。)
日本機械学会北海道支部事務局 (武澤)
TEL (011)706-7849
E-mail : jsme-hk@eng.hokudai.ac.jp