北海道大学工学部
機械知能工学科
大学院工学院
〒060-8628
札幌市北区北13条西8丁目
TEL:
011-706-7568(学科主任)
2024.03.22 | 研究室配属表(第2ステップを含む)を掲載 | |
2024.03.05 | 大学院入試(第2次):研究室配属表を掲載 | |
2024.03.04 | 令和6年度大学院工学院修士課程(第2次募集)について | |
先に実施された令和6年度大学院工学院修士課程(第2次募集)機械・宇宙航空工学系研究室軍群および応用量子科学系研究室群の研究室配属結果については,3月5日(火)の合格発表後,こちらのホームページ上にて掲示いたします. | ||
2023.09.08 | 大学院入試(第一次):研究室配属表を掲載 |
機械工学は、科学技術立国日本のイニシアチブに絶大な貢献をしてきました。しかし、21世紀を迎えた今、科学技術の急速な発展が地球温暖化を含めた様々な問題を顕在化させたことも否めません。次世代の機械工学には、周辺分野との融合を積極的に進め、持続可能な成長に寄与することが求められています。このような認識を踏まえ、従来の機械工学科と原子工学科を統合することで、2005年度に、新たに機械知能工学科が誕生しました。
本学科では、医療・福祉工学、ロボット工学、宇宙工学、エネルギー工学、プラズマ理工学、粒子線工学などの学際領域を含む先端分野で、幅広い視野を持って活躍できる人材の育成を目指しています。機械情報コースと機械システムコースの2つのコースからなり、3年間の専門教育において、力学、量子力学、電磁気学などの基礎科目、材料力学、制御工学、流体力学、伝熱工学などの専門科目を学び、4年次の卒業論文において、先端研究を体験することができます。
■機械情報コース
「材料力学」と「制御工学」を基礎として、特にバイオ工学やロボット工学を対象とする授業科目から成ります。これに深く関係する情報処理やメカトロニクスの演習と実験が豊富に組み込まれ、それらを通して社会に貢献する機械を創造する能力を身につけます。
■機械システムコース
「流体工学」と「伝熱工学」を基礎として、特に環境エネルギーと宇宙工学を対象とする専門科目から成ります。設計演習や実験も豊富に実施し、熱と流体が重要な役割をもつ機械システムを中心に、それらを設計、創造する能力を身につけます。
機械情報コースと機械システムコースでは、用意されている科目に相異はなく、幾つかの科目で必修と選択の違いがあるのみです。
現代の工業社会では、スピーディな開発、性能および信頼性の絶え間ない向上、さらに、調和の取れた開発に向けて様々な要素技術のシステム化が求められています。この期待に応えるために、学部よりも深化・専門化した教育を行い、創造性、解析力、対応力を備えた人材の育成を目指して、機械系大学院を設置しています。機械宇宙工学専攻、人間機械システムデザイン専攻、エネルギー環境システム専攻、量子理工学専攻の4専攻を用意し、工業技術にとどまらず、先端科学領域にまで踏み込んだ研究・教育に取り組んでいます。学生は高度な専門教育を受けるとともに、修士課程では修士論文、博士課程では博士論文をまとめることによって、国際的に活躍できる技術者・研究者として自立することを目指します。
また、社会に出てからの高等教育の重要性に鑑み、企業に在籍したまま博士課程で学べる社会人博士制度があります。
先進宇宙利用技術と次世代推進および宇宙輸送システムを開発します。また、極限環境での機械物理現象の解明を通じて、機械工学のフロンティアを開拓します。 詳細へ>> |
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安全で安心できる社会の実現を機械工学の面から見つめ、人間の健康と活動を支援し、人間の行動・生活・環境に直接関わる機械システムの研究技術開発を行います。 詳細へ>> |
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地球環境の維持に貢献する、水素燃料電池・先進エンジン、エネルギーシステムの計測制御、多目的原子力システム設計、超長期放射性物質、環境安全予測の研究などを行います。 詳細へ>> |
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量子ビーム・プラズマ工学をベースとした最先端のナノ技術、バイオ、医療工学、エネルギー・環境、核融合工学を展開し、産業や社会に貢献する学際領域を創造します。 詳細へ>> |
講座 | 研究室 | 教授 | 准教授 | 助教 |
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宇宙システム工学 | 宇宙環境システム工学 | 永田 晴紀 | 脇田 督司 | |
宇宙環境応用工学 | 藤田 修 | 橋本 望 | 金野 佑亮 XIA, Yu |
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計算流体工学 | 大島 伸行 | 寺島 洋史 | ||
機械フロンティア工学 | 熱流体物理学 | 渡部 正夫 | 小林 一道 藤井 宏之 |
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材料機能工学 | 中村 孝 | 高橋 航圭 | 薛 高格 | |
材料力学 | 佐藤 太裕 藤村 奈央 |
加藤 博之 | 金浜 瞳也 | |
宇宙探査工学 | 宇宙輸送工学 | 高橋 裕介 | ||
宇宙航空研究開発機構 (JAXA)連携講座 |
菊池 政雄 | 松山 新吾 丸 祐介 |
講座 | 研究室 | 教授 | 准教授 | 助教 |
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バイオ・ ロボティクス |
バイオメカニカル デザイン |
東藤 正浩 | 山田 悟史 | |
精密計測学・ ロボティクス |
清水 裕樹 | 江丸 貴紀 | ||
知的構造システム | 梶原 逸朗 | 原田 宏幸 | 米沢 平成 | |
マイクロシステム | マイクロエネルギー システム |
戸谷 剛 小田島 聡 |
黒田 明慈 山田 雅彦 |
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マイクロバイオメカニクス | 大橋 俊朗 | |||
変形制御学 | 佐々木克彦 | 本田 真也 | 武田 量 | |
バイオメディカルシミュレーション (理化学研究所(RIKEN)連携講座) |
姫野龍太郎 横田 秀夫 |
金内 智子 |
講座 | 研究室 | 教授 | 准教授 | 助教 |
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エネルギー生産・ 環境システム |
原子炉工学 | 千葉 豪 | 藤田 達也 | 范 俊双 |
原子力システム安全工学 | 河口 宗道 | 張 承賢 | ||
原子力環境材料学 | 小崎 完 渡邊 直子 |
植松 慎一郎 | ||
応用エネルギー システム |
エネルギー変換 システム |
田部 豊 | 植村 豪 | 青山 祐介 |
流れ制御 | 村井 祐一 田坂 裕司 |
朴 R珍 堀本 康文 |
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エンジンシステム | 柴田 元 | |||
原子力支援社会基盤技術 (寄付講座) |
澤 和弘 | |||
原子力安全先端研究・ 教育センター |
中島 宏 |
講座 | 研究室 | 教授 | 准教授 | 助教 |
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応用量子 ビーム工学 |
量子ビーム材料工学 | 大沼 正人 | 金子 純一 | 平賀 富士夫 石田 倫教 |
量子ビーム応用医工学 | 松浦 妙子 | 宮本 直樹 高尾 聖心 |
陳 叶 | |
中性子ビーム 応用理工学 |
加美山 隆 | 佐藤 博隆 | ||
プラズマ理工学 | プラズマ 生体応用工学 |
富岡 智 | 山内 有二 | 松本 裕 東 直樹 |
プラズマ環境プロセス | 佐々木 浩一 | 白井 直機 | 稲垣 慶修 | |
プラズマ材料工学 | 富田 健太郎 | 信太 祐二 | ||
ナノ材料科学 | エネルギー変換 マテリアル研究センター |
柴山 環樹 | 中川 裕貴 | |
触媒化学研究センター | 高草木 達 | |||
核融合科学 (核融合科学研究所(NIFS)連携講座) |
Peterson,B.J | 田中 照也 本島 厳 |
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物質構造科学講座 (高エネルギー加速器研究機構(KEK) 連携講座) |
瀬戸 秀紀 熊井 怜児 |
池田 一貫 |
※令和6年10月1日現在